2023年1月16日 令和4年分の確定申告の対応について
2022年12月2日 年末調整手続きで受けることができる所得控除とは
2022円11月2日 インボイス制度対応への準備を進めましょう!
2022年10月18日 年末調整手続きを電子化しましょう!
2023年1月16日掲載
確定申告の時期となりました。
税理士法人アイでは、1月初旬から下記の用紙を関与先様に順次郵送しております。
必要事項をご記入いただきまして、申告基礎資料とともにご持参もしくはレターパック等によりご郵送ください。
確定申告の対応につきましては、本年も新型コロナウィルス感染症が懸念される状況の為、可能な限り郵送で対応させていただきます。
なお、ご相談などで当事務所へお越しいただく際には密を避けるため日時のご予約をさせていただきますので、必ず事前にご連絡くださいますようお願いいたします。
2022年12月2日掲載
2022年も12月に入り、年末調整の時期もだんだんと近づいてきました。
今回は、年末調整手続きで受けることができる所得控除について簡単にご紹介します。
年末調整では、15種類ある所得控除(※1)のうち、雑損控除、医療費控除、寄附金控除(ふるさと納税など)の3つの所得控除は受けることができません。
したがって、上記3つの所得控除を受けるためには、原則確定申告が必要となります。ただし、ふるさと納税についてはワンストップ特例(※2)を申請した場合には年末調整のみで控除を受けることができます。
また、住宅借入金等特別控除(いわゆる住宅ローン控除)については、1年目では確定申告が必要となり、2年目以降は年末調整手続きで済ませることができます。
(※1) 15種類ある所得控除(青色は年末調整では受けることができず、確定申告でのみ受けることができます)
雑損控除、医療費控除、社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除、生命保険料控除、地震保険料控除、寄附金控除、障がい者控除、寡婦控除、ひとり親控除、勤労学生控除、配偶者控除、配偶者特別控除、扶養控除、基礎控除
(※2) ワンストップ特例制度
申請書類に必要事項を記入して、所定の期日までに寄付した自治体に送るだけで寄附金控除を受けることができる制度です。ふるさと納税を行う自治体の数が5団体以内である場合に限られます。寄付先の自治体からお住まいの自治体へ控除情報が通知され住民税の控除を受けることができます。詳しくはこちら
年末調整手続きについて、不明点がございましたら当事務所の担当者にお気軽にご相談ください!
2022年11月2日掲載
2023年10月1日より、インボイス制度が始まります。
インボイス制度とは、売上の際に受け取った税額から仕入の際に支払った税額を差し引く(仕入税額控除)の適用を受けるための新たな方式です。
これまでは、帳簿や請求書の保存のみで仕入税額控除の適用を受けることができました。
しかし、インボイス制度導入後は、帳簿や請求書のみではなく、税務署長の登録を受けた場合に事業者に通知される登録番号等が付された請求書や領収書など(インボイス)の保存も必要になります。
今後はインボイス制度への対応として、発行側としての対応と受取側としての対応の両方が必要になります。
2023年10月1日からインボイスを交付するためには、原則、2023年3月31日までに登録申請手続きを行う必要があります。
当事務所では、10月初めの3日間、免税事業者である関与先様向けに、インボイス制度に関する確認および説明を個別に行いました。
事務所までご足労いただきました関与先様には感謝申し上げます。
当事務所では、年内の登録手続き完了を予定しており、順次登録手続きを進めております。
関与先様でインボイス制度について、いまだご不明点がございましたら当事務所の担当者にお気軽にご相談ください!
2022年10月18日掲載
2020年10月から、「マイナンバーカード」を活用した「年末調整手続きの電子化」がスタートしています。
マイナンバーカードがあれば、年末調整に必要な控除証明書等のデータを「マイナポータル」から一括で取得できます。
さらに、PXまいポータルを利用すれば、保険料控除申告書へ自動入力でき、データで提出できます。
年末調整手続きを電子化すると、以下のメリットがあります!
従業員:
経理担当者:
(マイナポータルと連携した年末調整手続について、詳しくはこちら)
さらに、PXまいポータルを活用すると以下のメリットがあります!
(PXまいポータルについて、詳しくはこちら)
マイナンバーカードの取得には、申請から交付まで1~2カ月かかります。そのため、従業員にマイナンバーカードの取得を早めに勧めましょう。
年末調整手続きの電子化について、不明点がございましたら当事務所の担当者にお気軽にご相談ください!